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えんばく
ふりがな文庫
“えんばく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
燕麦
95.2%
燕麥
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燕麦
(逆引き)
其れが世田ヶ谷騎兵聯隊から持って来た新しい馬糞で、官馬の事だから馬が食ってまだよく
消化
(
しょうか
)
しない
燕麦
(
えんばく
)
が多量に
雑
(
まじ
)
って居た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
馬はここちよい場所で深く眠りこんで、
玉蜀黍
(
とうもろこし
)
や
燕麦
(
えんばく
)
のみのっている山々や、おおかわがえりやクローバの生えた谷間を夢に見ていたのである。
スリーピー・ホローの伝説:故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
えんばく(燕麦)の例文をもっと
(20作品)
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燕麥
(逆引き)
その左右に
檞
(
かしは
)
の木が植ゑつけたかの樣に生え、それが紅葉してゐて、ところ/″\、雜草を切り開らいて、
燕麥
(
えんばく
)
を刈り取つた跡がある野塚原野で、——この風景は丸で大きな造り庭と云つてもいい。
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
えんばく(燕麥)の例文をもっと
(1作品)
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