“えんてんか”の漢字の書き方と例文
語句割合
炎天下100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この砂漠に、醤麾下きかの最後の百万名の手勢てぜいが、炎天下えんてんかに色あげをされつつ、粛々しゅくしゅくとして陣を張っているのであった。
薫の弱い消極的なあきらめが、むしろ悲壮ひそう炎天下えんてんかで薫の顔をあおく白ました。
渾沌未分 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)