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えんじらう
ふりがな文庫
“えんじらう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
淵次郎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淵次郎
(逆引き)
「さうか。」東組与力瀬田
済之助
(
せいのすけ
)
、同小泉
淵次郎
(
えんじらう
)
の二人が
連判
(
れんぱん
)
に加はつてゐると云ふことは、平山の
口上
(
こうじやう
)
にもあつたのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
小泉がよろめく所を、右の
脇腹
(
わきはら
)
へ
突
(
つき
)
を一本食はせた。東組与力小泉
淵次郎
(
えんじらう
)
は十八歳を
一期
(
いちご
)
として、陰謀第一の犠牲として
命
(
いのち
)
を
隕
(
おと
)
した。花のやうな
許嫁
(
いひなづけ
)
の妻があつたさうである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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