“えぐち”の漢字の書き方と例文
語句割合
江口100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江口えぐちびとやなうちわたせその簗に鮎のかからばなますつくらな
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)
一面に月の江口えぐちの舞台かな
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
おれの考えでは、いつも、同じ所で、色気もなく、飲んでいても、きょくがない。ひとつ、純友の帰国を送りながら、一しょに、淀川を舟で下り、江口えぐちの遊女をあいてに、盛んな送別会を
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)