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うわぞうり
ふりがな文庫
“うわぞうり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上草履
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上草履
(逆引き)
「待て、あんな恰好で逃げ出す人間があるものか、トボトボと地獄へでも行く人の姿じゃないか。あッ
上草履
(
うわぞうり
)
を履いたきりだ。八」
銭形平次捕物控:107 梅吉殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
そこへ来ると、
上草履
(
うわぞうり
)
が
綺麗
(
きれい
)
に一足脱ぎ揃えてあるのを見て、ホッと安心したような思い入れで、外からそっと障子を引き
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
云うより早く、彼女は
木履
(
サボ
)
も穿かずに、
上草履
(
うわぞうり
)
を突かけたままで不意に外へ飛びだすと、駆けるようにして真直に停車場のある町の方へ行った。
情状酌量
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
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