“うみそ”の漢字の書き方と例文
語句割合
績麻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何某なにがしの院に往き、滝の傍を歩いて往ったところで、髪は績麻うみそをつかねたような翁が来て、「あやし、この邪神あしきかみ、など人をまどわす」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
髪は二七三績麻うみそ二七四わがねたる如くなれど、手足いとすこやかなる翁なり。此の滝のもとにあゆみ来る。
「今、西のいちで、績麻うみそみせを出している女なぞもそうでございますが。」
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)