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うすびかり
ふりがな文庫
“うすびかり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
微光
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
微光
(逆引き)
丘もあれば林もあり人家もあれば小川もある。蛍の光か月光か、蒼澄んだ
仄
(
ほの
)
かな
微光
(
うすびかり
)
が、茫然と別天地を照らしているが何んの光だか解らない。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
林の中へはいった時、石に腰かけた土人老婆が、無心に歌をうたっているのを、
微光
(
うすびかり
)
の中に見て取った。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
まだ痛む首根っ子を片手で抑え、別の片手を縁のふちへかけ、開いている障子の隙間から、部屋の中を窺っている勘兵衛の姿は、迫って来る宵闇の
微光
(
うすびかり
)
の中で、まこと大きな蟇のように見えた。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うすびかり(微光)の例文をもっと
(2作品)
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