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いんとん
ふりがな文庫
“いんとん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
隠遁
97.0%
隱遁
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隠遁
(逆引き)
さて、騎西家の人達は、そのようにして文明から
截
(
た
)
ち切られ、それから二年余りも、今日まで
隠遁
(
いんとん
)
を破ろうとはしなかった。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
そうした人々が
隠遁
(
いんとん
)
を決行するまでには、随分心の準備が必要ではあったろうが、いざ隠遁すれば、それは本質において閑適の詩人であった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
いんとん(隠遁)の例文をもっと
(32作品)
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隱遁
(逆引き)
率先その旗下に參じて忠誠を盡し、大名にも取立てらるべき筈のところ、
俄
(
にはか
)
に
大患
(
たいくわん
)
を發したのと、日頃
隱遁
(
いんとん
)
の志があつたために、身を退いて巣鴨に隱れ、昔乍らの豪士として
銭形平次捕物控:300 系図の刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いんとん(隱遁)の例文をもっと
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