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いりやまがた
ふりがな文庫
“いりやまがた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
入山形
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入山形
(逆引き)
三十三軒の河岸店に、三百二十八人の女郎、その中でもあたしゃア二つ星じゃアないが、
入山形
(
いりやまがた
)
の方だったのさ、それだのにお前という悪がついたため、売れなくなったの
夥
(
おびただ
)
しさ。
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
手を懐にしたまま胸を突出し、半纏の袖口を両方
入山形
(
いりやまがた
)
という見得で
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
入山形
(
いりやまがた
)
に二つ星の
太夫
(
たゆう
)
——それも吉原には少ない数ではないでしょうが、薄雲の評判は、妙に江戸の若い男を
焦立
(
いらだ
)
たせた時代があったのです。
銭形平次捕物控:061 雪の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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