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いまじゅく
ふりがな文庫
“いまじゅく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
今宿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今宿
(逆引き)
本郷の菊富士ホテルと云ふことは
今宿
(
いまじゅく
)
のうちでも
代
(
だい
)
のうちでも知つてゐる筈、
一寸
(
ちょっと
)
きいてから来ればよかつた。うちからは四五日前たよりがあつた。
書簡 武部ツタ宛:(一九一七年八月一三日)
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
播州
(
ばんしゅう
)
今宿
(
いまじゅく
)
(姫路市の西郊)から
美作路
(
みまさかじ
)
の杉坂越えまでには、途中、
夢前川
(
ゆめさきがわ
)
があり
揖保川
(
いいぼがわ
)
の上流があり、たとえ身がるな二日路としても、らくではない。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「街道の様子はどうだ。輦輿の同勢は、あの翌日、加古川を出て、姫山泊りか、
今宿
(
いまじゅく
)
だったか」
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして翌日はもう、
今宿
(
いまじゅく
)
から
相模野
(
さがみの
)
の野路を、北の方へ急いでいた。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あすの夜は、
日女道
(
ひめじ
)
(姫路市)の府か、
今宿
(
いまじゅく
)
か。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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