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いのちづな
ふりがな文庫
“いのちづな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
命綱
50.0%
生命綱
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
命綱
(逆引き)
自分が
命綱
(
いのちづな
)
とも思ふ金の力を、頭から否定してゐる。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
自分が
命綱
(
いのちづな
)
とも思う金の力を、頭から否定している。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
いのちづな(命綱)の例文をもっと
(2作品)
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生命綱
(逆引き)
甲板に出て
生命綱
(
いのちづな
)
に
掴
(
つか
)
まり掴まり二つのバケツを海の上へ投げ出したが、その骨の一片が、波にぶつかって、又、兼の足元へ跳ね返って来た時
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
新政府が立ち、すべて「北条九代」の社会は
一拭
(
いっしょく
)
されたようでも、広汎な土壌に潜む旧幕人たちの
生命綱
(
いのちづな
)
は、まだどこかで息をしているにちがいない。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いのちづな(生命綱)の例文をもっと
(2作品)
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