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いとびん
ふりがな文庫
“いとびん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
糸鬢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糸鬢
(逆引き)
「やかましいやい
糸鬢
(
いとびん
)
野郎めッ、二分や三分の端た金に
吝
(
しみ
)
ッたれた騒ぎ方をするな、さ、木戸銭は先にくれてやるから、こっちの
対手
(
あいて
)
の一角を出せッ」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
助太郎は
武張
(
ぶば
)
った男で、髪を
糸鬢
(
いとびん
)
に結い、
黒紬
(
くろつむぎ
)
の紋附を着ていた。そしてもう
藍原氏
(
あいばらうじ
)
かなという嫁があった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
いとびん(糸鬢)の例文をもっと
(2作品)
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