“いつがい”の漢字の書き方と例文
語句割合
乙亥100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ウイルレム第一世は安永元年壬辰じんしんに生れ、文化十二年乙亥いつがいに王位に封ぜられ、天保十一年庚子こうし今王に位を譲り、同十四年癸卯きぼうしゅっす。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
明治八年乙亥いつがいの九月に森春濤は社友の詩を編選して『東京才人絶句』二巻を刊行した。これと時を同じくして枕山の詩社からは『下谷吟社詩』三巻が出版せられた。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
乙亥いつがい正月記
十六、七のころ (新字新仮名) / 永井荷風(著)