“いちわん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一椀50.0%
一盌33.3%
一碗16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜来一椀いちわんの水も喉へとおしていない彼の声は、からびていて、聞きとれないくらいに低い。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「満足満足。ねがわくば、この上にもじゃが、茶を一盌いちわん
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その前に、一碗いちわん柚湯ゆずゆをすすめて、若い小間使が、彼のうしろへ廻った。
柳生月影抄 (新字新仮名) / 吉川英治(著)