“いぜき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
井堰66.7%
井関33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これも「さ寝をさ寝てば」などと云っても、不潔を感ぜぬのみならず、河の井堰いぜきの上に立った虹の写象と共に、一種不思議な快いものを感ぜしめる。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
みんな一変してしまいましたが、ただ一つ変らぬものとして、ごらん下さいませ、この井堰いぜきの水の色を……
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
一方は井堰いぜき
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
ある日のこと、会長格の呉服屋さんが——井関いぜきさんといいました——私のうちを訪ねて来ました。
覆面の舞踏者 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)