“いずみや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
和泉屋80.0%
泉屋13.3%
泉谷6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こう合い槌を打ったのは、彼女にとっては旦那でもあり、且つは嬉しい恋人でもある、魚屋の和泉屋いずみや次郎吉であった。
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
季忠は、御手洗みたらし泉屋いずみやに立って
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この時も左衛門は名のりませんでしたが、神々しい人相や風采のために、その家——泉谷いずみやという旧家でありましたが——その泉谷の家族達によって丁寧な態度であつかわれました。
真間の手古奈 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)