“いしばしご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
石梯子50.0%
石階50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立っていても、エレベエタアは水に沈んだようで動くとも見えないから、とにかく、左へ石梯子いしばしごを昇りはじめた。
開扉一妖帖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
石階いしばしごのある出入口から、薄蒼く射していた戸外の夜色が、俄に此時消えたのであった。
天主閣の音 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)