“いざかや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
居酒屋93.3%
居酒店6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしたちが村の居酒屋いざかやの前を通ると、入口に立っていた男がバルブレンに声をかけて、中にはいれと言った。
酒のきらいな木之助を居酒屋いざかやへつれこみ、自分一人で飲んで、ついにはぐでんぐでんに酔ってしまい、三里の夜道を木之助が抱くようにして帰って来たのを木之助は思い出した。
最後の胡弓弾き (新字新仮名) / 新美南吉(著)
道の難渋なんじゅうはいうまでもなかった。来がけに立ち寄った例の居酒店いざかやのある村まで来たときは、すでに日も暮れかけていた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)