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いがぐり
ふりがな文庫
“いがぐり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
毬栗
92.3%
毯栗
3.8%
苛栗
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毬栗
(逆引き)
最前からお聞きの通り、この
毬栗
(
いがぐり
)
のフロック先生の演説の中には、壁という文句や、又は壁に関係した言葉が、度々出て参ります。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いがぐり(毬栗)の例文をもっと
(24作品)
見る
毯栗
(逆引き)
長六閣下が、上背のある、古武士のようなきりっとした
背
(
そびら
)
を
反
(
そ
)
らせて、しずかに、弓を引き絞っている。まっ白い
毯栗
(
いがぐり
)
の
顱頂
(
ろちょう
)
のうえに、よく晴れた秋の朝の光が、斜めに落ちかかっている。
キャラコさん:11 新しき出発
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いがぐり(毯栗)の例文をもっと
(1作品)
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苛栗
(逆引き)
庵に住む人だけに、さすがに頭は剃りまろめていたが、それもやがて
苛栗
(
いがぐり
)
というように生え伸びて、
頤
(
あご
)
のあたりには薄ぎたない髭がもじゃもじゃと黒ずんでいた。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いがぐり(苛栗)の例文をもっと
(1作品)
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“いがぐり”の意味
《名詞》
毬に包まれた状態の栗
「いがぐりあたま」の略。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いがくり
まりぐり