“あんぱふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
罨法100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
病室で罨法あんぱふをするのに繃帶を解きはするけれど、その時分には見える方の目はやつぱりガーゼに閉ぢられた儘である。
赤い鳥 (旧字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
お利代が寝ずに看護してくれて、腹をさすつたり、温めたタヲルで罨法あんぱふつたりした。トロ/\と交睫まどろむと、すぐ烈しい便気の塞迫と腹痛に目が覚める。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)