“あんぽふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
罨法100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お利代が寢ずに看護してくれて、腹を擦つたり、温めたタオルで罨法あんぽふつたりした。トロ/\と交睫まどろむと、すぐ烈しい便氣の塞迫と腹痛に目が覺める。翌朝の四時までに都合十三回も便所に立つた。
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)