“あんけつどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
闇穴道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この世と地獄との間には、闇穴道あんけつどうという道があって、そこは年中暗い空に、氷のような冷たい風がぴゅうぴゅう吹きすさんでいるのです。
杜子春 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
たゞひとり闇穴道あんけつどうにおりたちて
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
黄泉よみの使、玉造たまつくり小町こまち背負せおいながら、闇穴道あんけつどうを歩いて来る。
二人小町 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)