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ありふ
ふりがな文庫
“ありふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
有触
80.0%
有振
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
有触
(逆引き)
膳の上にあるのは
有触
(
ありふ
)
れた
鯵
(
あじ
)
の塩焼だが、ただ
穂蓼
(
ほたで
)
を置き合せたのに、ちょっと細君の心の味が見えていた。主人は
箸
(
はし
)
を
下
(
くだ
)
して後、再び猪口を取り上げた。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
人間の智慧が進むに連れて……又は社会機構が、複雑過敏になって来るに連れて、こんな恐ろしい犯罪心理が、
有触
(
ありふ
)
れたものと成って来るに、きまっているんだから……よろしいか……
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ありふ(有触)の例文をもっと
(4作品)
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有振
(逆引き)
有振
(
ありふ
)
れたことであってもなくても西洋趣味など加味しようとせまいと一向
頓着
(
とんちゃく
)
せられなかった
子規と和歌
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ありふ(有振)の例文をもっと
(1作品)
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