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あらけづ
ふりがな文庫
“あらけづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
荒削
75.0%
粗削
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荒削
(逆引き)
家の中は空つぽも同樣、鍋一つ釜一つの外に、茶碗が二つ三つ、細工場から
攫
(
さら
)
つて來たらしい
荒削
(
あらけづ
)
りの板がお膳の代りで、障子には
反古紙
(
ほごがみ
)
が三重にも四重にも貼られて、眞晝も薄暗い生活です。
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あらけづ(荒削)の例文をもっと
(3作品)
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粗削
(逆引き)
僕等はあまり多い
粗削
(
あらけづ
)
りの藝術に倦きて居る。もつと仕上
鉋
(
かんな
)
のかかつたものが欲しいのである。予が所謂自然派の作品のうちで徳田秋聲氏を尤も好むのも此純藝術家的の見地からである。
京阪聞見録
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
あらけづ(粗削)の例文をもっと
(1作品)
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