“あまかす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
甘糟83.3%
甘粕16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういう特殊な職分の中にあって、ほねずいまで信念にしている三平、天蔵の二人であった。で、いま一方の甘糟あまかす三平が
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
山県やまがた、小山田、甘糟あまかす、その他の宿将の多くは老い、多くは歿し、いま残っているものは、その次代のちゃくか、乃至ないしはまた、往年の父信玄が直属のつわものとは
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
越後の甘粕あまかす少将、京都の林男爵と、世間知らずの金持華族や、軍人上りの富豪なぞと次から次に結婚して
継子 (新字新仮名) / 夢野久作(著)