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あぶらくさ
ふりがな文庫
“あぶらくさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
脂臭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脂臭
(逆引き)
夜鷹
(
よたか
)
か何んかの一番丈夫で
脂臭
(
あぶらくさ
)
くて、ブヨブヨしたのを拾つて來たんだらうといふ噂ですが、近頃その小汚いのに嫌氣がさしたやうで、出すとか出るとかブスブス
燻
(
くすぶ
)
つてゐるさうです。
銭形平次捕物控:152 棟梁の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
行つて見ると、やはり机の側に
置炬燵
(
おきごたつ
)
を据ゑて、「カラマゾフ兄弟」か何か読んでゐた。あたれと云ふから、我々もその置炬燵へはいつたら、掛蒲団の
脂臭
(
あぶらくさ
)
い
匂
(
にほひ
)
が、火臭い匂と一しよに鼻を打つた。
あの頃の自分の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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(4作品)
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