トップ
>
あにでし
ふりがな文庫
“あにでし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
兄弟子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄弟子
(逆引き)
とにかく、三人そろって旅に出たものですが、村をではずれると、
兄弟子
(
あにでし
)
ふたりは、わからずやのハンスに
かわいそうな粉ひきの若いものと小猫
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
その善鬼というのは、彼がまだ青年の頃、名も
神子上典膳
(
みこがみてんぜん
)
といって、伊藤弥五郎一刀斎に
従
(
つ
)
いて修行に歩いていた当時——同じ師に付いていた
恐
(
こわ
)
い
兄弟子
(
あにでし
)
だった。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うわさどころか、
兄弟子
(
あにでし
)
ながらこの蓮信も、あれではちと目に余るくらいでござります。
右門捕物帖:29 開運女人地蔵
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
あにでし(兄弟子)の例文をもっと
(7作品)
見る