“あにでし”の漢字の書き方と例文
語句割合
兄弟子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とにかく、三人そろって旅に出たものですが、村をではずれると、兄弟子あにでしふたりは、わからずやのハンスに
その善鬼というのは、彼がまだ青年の頃、名も神子上典膳みこがみてんぜんといって、伊藤弥五郎一刀斎にいて修行に歩いていた当時——同じ師に付いていたこわ兄弟子あにでしだった。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
うわさどころか、兄弟子あにでしながらこの蓮信も、あれではちと目に余るくらいでござります。