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あしながばち
ふりがな文庫
“あしながばち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
足長蜂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足長蜂
(逆引き)
父親は二階の
格子
(
こうし
)
を取りはずしてくれた。光線は流るるように一室にみなぎりわたった。窓の下には
足長蜂
(
あしながばち
)
が巣を
醸
(
かも
)
してブンブン飛んでいた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
別の説として
美濃
(
みの
)
では「ギバは
白虻
(
しろあぶ
)
のような、目にも見えない虫だという説がある、また
常陸
(
ひたち
)
ではその虫を大津虫と呼んでいる。虫は玉虫色をしていて
足長蜂
(
あしながばち
)
に似ている」
怪異考
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
くさむらにうつらふ
足長蜂
(
あしながばち
)
の
羽鳴
(
はなり
)
のやうに
藍色の蟇
(新字旧仮名)
/
大手拓次
(著)
あしながばち(足長蜂)の例文をもっと
(3作品)
見る
“あしながばち”の意味
《名詞》
あしながばち【脚長蜂】
スズメバチ科アシナガバチ亜科に属するはちの総称。学名:Polistinae。
(出典:Wiktionary)