“あしくらじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
芦峅寺80.0%
蘆峅寺20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芦峅寺あしくらじにては、劍山の道案内を知れる者有之候えども秘伝として、みだりに人に伝えず、極めて高価の案内料をむさぼりて、まれに道案内をなせしことあるのみなりしが、今回の事にて
越中劍岳先登記 (新字新仮名) / 柴崎芳太郎(著)
その競争者というのは芦峅寺あしくらじの佐伯某というもので、明治三十九年の九月に、此山の裏手毛勝けかち谷の東北面に当る緩傾斜地を登って頂上に出たようである。
越中劒岳 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
更に局部的に言えば、新潟県では、高田、関山、田口、小千谷おじや辺に、富山県では蘆峅寺あしくらじ黒部峡谷くろべきょうこく等である。
(新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)