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あざらし
ふりがな文庫
“あざらし”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
アザラシ
語句
割合
海豹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海豹
(逆引き)
氷のうえの、遠近が見定めにくいところに、狼に似たような犬をつれてのろのろうごいている漁師は
海豹
(
あざらし
)
漁夫ともエスキモーとも受けとれた。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
まるで
海豹
(
あざらし
)
の大軍が、乗るべき潮流を待って北海の浜にひなたぼっこをしているようである。何たる奇観! なんたる異象!
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
一
疋
(
ぴき
)
の親の
海豹
(
あざらし
)
が、
氷山
(
ひょうざん
)
のいただきにうずくまって、ぼんやりとあたりを見まわしていました。その海豹は、やさしい心を持った海豹でありました。
月と海豹
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
あざらし(海豹)の例文をもっと
(33作品)
見る
“あざらし”の意味
《名詞》
あざらし 【海豹】
鰭脚類アザラシ科に属する哺乳動物。
(出典:Wiktionary)
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