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あさだそうはく
ふりがな文庫
“あさだそうはく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
浅田宗伯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浅田宗伯
(逆引き)
主人の小供のときに牛込の山伏町に
浅田宗伯
(
あさだそうはく
)
と云う漢法の名医があったが、この老人が病家を見舞うときには必ずかごに乗ってそろりそろりと参られたそうだ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ただ
洋法
(
ようほう
)
に取るべきものは
熱病
(
ねつびょう
)
の
治療法
(
ちりょうほう
)
のみなりとて、
彼
(
か
)
の
浅田宗伯
(
あさだそうはく
)
を信ずること
深
(
ふか
)
かりしという。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
使を以て小栗に申出ずるよう江戸に
浅田宗伯
(
あさだそうはく
)
という
名医
(
めいい
)
ありと聞く、ぜひその診察を
乞
(
こ
)
いたしとの請求に、
此方
(
このほう
)
にては仏公使が浅田の
診察
(
しんさつ
)
を
乞
(
こ
)
うは日本の
名誉
(
めいよ
)
なりとの考にて
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
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