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あかぼくろ
ふりがな文庫
“あかぼくろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
赤黒子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤黒子
(逆引き)
客を送りてそそくさと奥より
出
(
い
)
で来し五十あまりの
爺
(
おやじ
)
、額やや
禿
(
は
)
げて目じりたれ左眼の下にしたたかな
赤黒子
(
あかぼくろ
)
あるが、何か番頭にいいつけ終わりて
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
一楽
(
いちらく
)
の
上下
(
にまい
)
ぞろい
白縮緬
(
しろちりめん
)
の
兵児帯
(
へこおび
)
に岩丈な金鎖をきらめかせ、
右手
(
めて
)
の指に
分厚
(
ぶあつ
)
な金の
指環
(
ゆびわ
)
をさし、あから顔の目じり著しくたれて、左の目下にしたたかなる
赤黒子
(
あかぼくろ
)
あるが
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
やがて屋敷に通れる山木は幾たびかかの
赤黒子
(
あかぼくろ
)
の顔を上げ下げつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
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