“あかざや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
赤鞘50.0%
赤莢25.0%
赤鞏25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「僕は赤鞘あかざやの安兵衛てんです。」
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
大豆は常陸ひたち赤莢あかざやといって土浦近傍から出るのを全国第一としてあります。麦は相州そうしゅう藤沢近傍のが最上等です。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
それへ赤鞏あかざやの刀を差し、脚には黒の脛巾はばきを穿き、しかも足は跣足はだしであった。
弓道中祖伝 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)