“あいけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
愛犬50.0%
愛眷16.7%
愛賢16.7%
藹軒16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉太郎の愛犬あいけんポチが
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
他人の親和愛眷あいけんをまったく期待せぬようになり、顔を見られるのを厭って、毎日、家に閉籠っていた。
湖畔 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
平常は書をよみ、挙止きょし物静かで、よく人に愛賢あいけんを持っていたので、ここでも
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
日附は「蜡月さげつ十二日」である。めぐむさんに質すに、清川玄策、名は愷、号は梧陰又藹軒あいけんであつたと云ふ。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)