愛の終りあいのおわり
ドアが開くと、一人の青年が入ってきた。青年は流行のシルキイな布地の背広をぴったりと身につけ、暗緑色のサン・グラスで顔をかくしていた。そのまま、彼はすばやく室内をながめた。 彼女はゆっくりとベッドから起き上った。 「いらっしゃい、坊や」 青年 …