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『一つ身の着物』
ふりがな文庫
『
一つ身の着物
(
ひとつみのきもの
)
』
赤ん坊の名を右文といった。生後一年で孤児になり、私の家へくることになった。赤ん坊のひいおばあさんにあたる人からこの話をもちこまれる前に、私たち夫婦はもうその覚悟でいたのだが、いよいよとなると、さまざまな難問題が湧いてきた。しかし、だからとい …
著者
壺井栄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
情
(
じょう
)
馴染
(
なじ
)
不憫
(
ふびん
)
俎板
(
まないた
)
尚更
(
なおさら
)
溌剌
(
はつらつ
)
袷
(
あわせ
)
頭
(
かしら
)
馴
(
な
)