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『食べたり君よ』
ふりがな文庫
『
食べたり君よ
(
たべたりきみよ
)
』
亡くなられた菊池寛先生に、初めてお目にかかったのは、僕が大学一年生の時だから、もう二十何年前のことである。 当時、文藝春秋社は、雑司ヶ谷金山にあり、僕はそこで、先生の下に働くことになった。 初対面後、間もなくの或る夕方、先生は僕を銀座へ誘っ …
著者
古川緑波
ジャンル
技術・工学 > 家政学・生活科学 > 食品 料理
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
宛
(
ずつ
)
仰有
(
おっしゃ
)
何
(
ど
)
匙
(
さじ
)
吃度
(
きっと
)
吃驚
(
びっくり
)
忽
(
たちま
)
海豚
(
いるか
)
酣
(
たけなわ
)