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『玩具の賦』
ふりがな文庫
『
玩具の賦
(
がんぐのふ
)
:
昇平に
(
しょうへいに
)
』
どうともなれだ 俺には何がどうでも構はない どうせスキだらけぢやないか スキの方を減さうなんてチヤンチヤラ可笑しい 俺はスキの方なぞ減らさうとは思はぬ スキでない所をいつそ放りつぱなしにしてゐる それで何がわるからう 俺にはおもちやが要るん …
著者
中原中也
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
改良
(
なほ
)
混
(
まざ
)
増
(
ふ
)
可笑
(
をか
)
奴
(
め
)
減
(
へら
)
滑稽
(
こつけい
)
乍
(
なが
)
弄
(
もてあそ
)
贅沢
(
ぜいたく
)