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『馬車の歌』
ふりがな文庫
『
馬車の歌
(
ばしゃのうた
)
』
佗しい村住ひの僕等が、ある日、隣り町の食糧品店に急用が出来て、半日がかりで様々な切端詰つた用事を済せた後に、漸く村を指して引きあげることになつた夕暮時の途すがらであつた。同行は、いつものやうに僕等と一緒に生活を共にしてゐる大学生のHとTと僕 …
著者
牧野信一
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「若草 第六巻第十一号」宝文館、1930(昭和5)年11月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
宛
(
づゝ
)
燭
(
とも
)
切
(
しき
)
態
(
ざま
)
称
(
よ
)
酷
(
きび
)
洋盃
(
コツプ
)
堤
(
どて
)
扉
(
ドア
)