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『肝臓先生』
ふりがな文庫
『
肝臓先生
(
かんぞうせんせい
)
』
終戦後二年目の八月十五日のことであるが、伊豆の伊東温泉に三浦按針祭というものが行われて、当日に限って伊東市は一切の禁令を解除し、旅館や飲食店はお酒をジャン/\のませてもよいし、スシでもドンブリでも何を売ってもよろしい、という地区司令官の布告 …
著者
坂口安吾
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文学界 第四巻第一号」1950(昭和25)年1月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約47分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
耳朶
(
じだ
)
万暦
(
ばんれき
)
仕
(
つかまつ
)
咒
(
のろ
)
咒文
(
じゅもん
)
夫々
(
それぞれ
)
為人
(
ひととなり
)
煩度
(
わずらわしたく
)
脚気
(
かっけ
)
術
(
すべ
)
跫音
(
あしおと
)