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『時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ』
ふりがな文庫
『
時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ
(
ときのかんねんとエントロピーならびにプロバビリティ
)
』
時の観念に関しては、哲学者の側でいろいろ昔からむつかしい議論があったようである。自分はそれらの諸説について詳しく調べてみる機会を得ないが、簡単な言葉でしかもそれ自身すでに時の概念を含んでいないような言葉で「時」に定義を下そうというような企て …
著者
寺田寅彦
ジャンル
自然科学 > 物理学 > 物理学
初出
「理学会」1917(大正6)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
巴
(
どもえ
)
公算
(
プロバビリティ
)
刹那
(
せつな
)
嘗
(
な
)
廃頽
(
はいたい
)
蛙
(
かえる
)
譬喩
(
ひゆ
)
跳梁
(
ちょうりょう
)
輓近
(
ばんきん
)
輻射
(
ふくしゃ
)