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『ア、秋』
ふりがな文庫
『
ア、秋
(
ア、あき
)
』
本職の詩人ともなれば、いつどんな注文があるか、わからないから、常に詩材の準備をして置くのである。 「秋について」という注文が来れば、よし来た、と「ア」の部の引き出しを開いて、愛、青、赤、アキ、いろいろのノオトがあって、そのうちの、あきの部の …
著者
太宰治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「若草」1939(昭和14)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
蚕
(
カイコ
)
態
(
てい
)
提灯
(
ちょうちん
)
曲者
(
くせもの
)
桔梗
(
ききょう
)
浴衣
(
ゆかた
)
炯眼
(
けいがん
)
筈
(
はず
)
蜻蛉
(
とんぼ
)
這
(
は
)