トップ
>
『言語体の文章と浮雲』
ふりがな文庫
『
言語体の文章と浮雲
(
げんごたいのぶんしょうとうきぐも
)
』
二葉亭主人の逝去は、文壇に取っての恨事で、如何にも残念に存じます。私は長谷川君とは対面するような何等の機会をも有さなかったので、親しく語を交えた事はありませんが、同君の製作をとおして同君を知った事は決して昨今ではありません。抑まだ私などが文 …
著者
幸田露伴
ジャンル
文学 > 文学 > 文学理論 作法
初出
「二葉亭四迷」易風社、1909(明治42)年8月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
居
(
おり
)
傾
(
かたむき
)
抑
(
そもそも
)
申
(
もうし
)
遠
(
とおざ
)
彼
(
あ
)
働
(
はたらき
)
何様
(
どん
)
彼
(
か
)
生煮
(
なまにえ
)
被
(
かぶ
)