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熱燗
ふりがな文庫
“熱燗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あつかん
96.0%
あつ
2.0%
あつがん
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつかん
(逆引き)
「おっ、
鰯
(
いわし
)
だな」「鰯よ、こっちを酢にしてこっちを塩焼きにして、
熱燗
(
あつかん
)
で一杯という趣向なんだ」「悪くない、おれもなにか手伝おう」
恋の伝七郎
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
熱燗(あつかん)の例文をもっと
(48作品)
見る
あつ
(逆引き)
「まアお
熱燗
(
あつ
)
いところを」と、小万は押えて平田へ
酌
(
しゃく
)
をして、「平田さん、今晩は久しぶりで酔ッて見ようじゃありませんか」
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
熱燗(あつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
あつがん
(逆引き)
熱燗
(
あつがん
)
の酒は
烈々
(
れつれつ
)
と
薫
(
くん
)
じて、お静が
顫
(
ふる
)
ふ手元より狭山が顫ふ湯呑に注がれぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
熱燗(あつがん)の例文をもっと
(1作品)
見る
熱
常用漢字
小4
部首:⽕
15画
燗
漢検1級
部首:⽕
16画
“熱燗”と季節(冬)が同じ季語
食物|
柳葉魚
切干
河豚
薬喰
人参
行事|
降誕祭
羽子板市
年越
針供養
柚子湯
植物|
枯木
山茶花
水仙
枯葉
柊
時候|
師走
大晦日
神無月
節分
小春
天文|
厳冬
寒波
空風
霜
霜柱
動物|
水鳥
鴛鴦
笹鳴
狼
隼
人事|
火事
焚火
風邪
懐炉
咳
“熱燗”と分類(食物)が同じ季語
春|
蛍烏賊
夏蜜柑
貽貝
桜餅
松露
夏|
水飯
布海苔
泡盛
干飯
素麺
秋|
鰍
新酒
占地
藤豆
鰯
冬|
鶫
寒蜆
鰭酒
風呂吹
薬喰
新春|
屠蘇
鏡餅
餅
小豆粥
伊勢海老
“熱燗”の関連語
燗
“熱”で始まる語句
熱
熱心
熱海
熱湯
熱田
熱情
熱鬧
熱病
熱気
熱灰
検索の候補
只熱燗
“熱燗”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
林不忘
泉鏡太郎
島崎藤村
泉鏡花
作者不詳
中里介山
高浜虚子
谷崎潤一郎
水上滝太郎