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防
ふりがな文庫
“防”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふせ
81.6%
よ
8.2%
ふせぐ
4.1%
ぼう
2.0%
まも
2.0%
フセ
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふせ
(逆引き)
(ロ)
水源
(
すいげん
)
の
涵養
(
かんよう
)
。
森林
(
しんりん
)
はかように
雨量
(
うりよう
)
を
調節
(
ちようせつ
)
することが
出來
(
でき
)
ると
同時
(
どうじ
)
に
一方
(
いつぽう
)
では
水源
(
すいげん
)
の
養
(
やしな
)
ひとなり、
河水
(
かすい
)
の
涸
(
か
)
れるのを
防
(
ふせ
)
ぎます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
防(ふせ)の例文をもっと
(40作品)
見る
よ
(逆引き)
これもお高祖頭巾を冠り縞縮緬のはでやかな小袖に、上には寒さ
防
(
よ
)
けに是も綿入羽織を
引掛
(
ひっか
)
けて居ります。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
防(よ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふせぐ
(逆引き)
葺たる上に
算木
(
さんぎ
)
といふ物を
作
(
つく
)
り
添
(
そへ
)
石を
置
(
おき
)
て
鎮
(
おもし
)
とし風を
防
(
ふせぐ
)
の
便
(
たより
)
とす。これゆゑに雪をほりのくるといへどもつくすことならず、その雪のうへに
早春
(
さうしゆん
)
の雪ふりつもりて
凍
(
こほる
)
ゆゑ屋根のやぶれをしらず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
防(ふせぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ぼう
(逆引き)
臧武仲
(
ぞうぶちゅう
)
は、罪を得て魯を去る時、その領地であった
防
(
ぼう
)
にふみとどまり、自分の後嗣を立てることを魯君に求めたのだ。彼が武力に訴えて国君を強要する意志はなかったといっても、私はそれを
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
防(ぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
まも
(逆引き)
静かに休んでゐる時には、それは見えない。胃袋の中にはいつてゐる鞘の中に隠してあるのだ。自分を
防
(
まも
)
る時には、その鞘から引き出して、その尖を、無遠慮な指に突つ込むのだ。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
防(まも)の例文をもっと
(1作品)
見る
フセ
(逆引き)
王師
(
オウシ
)
ニ
天命
(
テンメイ
)
アリ、
宜
(
ヨロ
)
シク外ニ
防
(
フセ
)
ゲ——とは古来の鉄則かとぞんじまする。——事ただならずとは申せ、三軍はまだ健在ですし、金吾義貞も、前線にまかりおること。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
防(フセ)の例文をもっと
(1作品)
見る
防
常用漢字
小5
部首:⾩
7画
“防”を含む語句
防禦
周防
堤防
消防
消防夫
防毒面
火防
防腐法
防空壕
辛防
防遏
周防守
海防
防寒靴
豫防
防備
防波堤
風防
防壁
消防手
...
“防”のふりがなが多い著者
山東京山
押川春浪
三島霜川
泉鏡太郎
下村湖人
上司小剣
内村鑑三
作者不詳
泉鏡花
鈴木三重吉