“臧武仲”の読み方と例文
読み方割合
ぞうぶちゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
臧武仲ぞうぶちゅうの知、公綽こうしゃくの無欲、卞荘子べんそうしの勇気、冉求ぜんきゅうの多芸をかね、更に礼楽をもつて磨きをかけたら、成人といってもいいだろう。」
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
臧武仲ぞうぶちゅうは、罪を得て魯を去る時、その領地であったぼうにふみとどまり、自分の後嗣を立てることを魯君に求めたのだ。彼が武力に訴えて国君を強要する意志はなかったといっても、私はそれを
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)