“同時”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうじ90.9%
いっしょ6.8%
いちど1.1%
いっとき1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(ロ)水源(すいげん)の涵養(かんよう)。 森林(しんりん)はかように雨量(うりよう)を調節(ちようせつ)することが出來(でき)ると同時(どうじ)に一方(いつぽう)では水源(すいげん)の養(やしな)ひとなり、河水(かすい)の涸(か)れるのを防(ふせ)ぎます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
子供だけは平生(いつも)その小溝を飛び越えているので、老人と同時(いっしょ)に飛び越えようとすると、老人は畝(あぜ)へべったりと坐りこんで
虎杖採り (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
「頭が痛むとか言っていたっけ」というや三人急に何か小さな声で囁(ささや)き合ったが、同時(いちど)にどっと笑い、一人が「ヨイショー」と叫けんで手を拍った。
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「いや、ものに誘われて、何でも、これは、言合わせたように、前後甲乙、さっぱりと三人同時(いっとき)だ。」
貝の穴に河童の居る事 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)