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金切聲
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かなきりごゑ
ふりがな文庫
“
金切聲
(
かなきりごゑ
)” の例文
新字:
金切声
さし當つての急場の
凌
(
しの
)
ぎに
財布
(
さいふ
)
を差出して、
金切聲
(
かなきりごゑ
)
にも、ヒステリイにも、嘆願にも、抗議にも、
痙攣
(
けいれん
)
にも一切とり合ひませんでした。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
愛
(
あい
)
ちやんの
驚
(
おどろ
)
きや
如何
(
いか
)
ばかり、
白兎
(
しろうさぎ
)
が、その
細
(
ほそ
)
い
金切聲
(
かなきりごゑ
)
を
張上
(
はりあ
)
げて、『
愛子
(
あいこ
)
!』と
其
(
そ
)
の
名
(
な
)
を
讀
(
よ
)
み
上
(
あ
)
げました
時
(
とき
)
の。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
『
其
(
そ
)
の
福鼠
(
ふくねずみ
)
を
彩色
(
いろど
)
れ』と
女王樣
(
ぢよわうさま
)
が
金切聲
(
かなきりごゑ
)
で
叫
(
さけ
)
ばれました。『
其
(
そ
)
の
福鼠
(
ふくねずみ
)
を
斬
(
き
)
れ!
其
(
そ
)
の
福鼠
(
ふくねずみ
)
を
法廷
(
はふてい
)
から
逐
(
お
)
ひ
出
(
だ
)
せ!それ、
抑
(
おさ
)
えよ!そら
抓
(
つね
)
ろ!
其
(
そ
)
の
髯
(
ひげ
)
を
引
(
ひ
)
ッ
張
(
ぱ
)
れ』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
金切聲
(
かなきりごゑ
)
で耳をつんざかれたり、それに次いで
姦
(
かしま
)
しい驚きの洪水でまくし立てられたりする危險を
招
(
まね
)
かないでも、安全に非常な
報
(
しら
)
せを話すことの出來る禮儀正しい、落着いた人間だつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
『
何時
(
いつ
)
でも
森
(
もり
)
の
中
(
なか
)
の一
番
(
ばん
)
高
(
たか
)
い
木
(
き
)
に
登
(
のぼ
)
つて』と
云
(
い
)
つて
鳩
(
はと
)
は、
金切聲
(
かなきりごゑ
)
を
張上
(
はりあ
)
げて、『これなら
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
だと
思
(
おも
)
つてると
屹度
(
きつと
)
、
彼奴
(
あいつ
)
が
宙
(
ちう
)
からぶらりと
下
(
さが
)
つて
來
(
く
)
る!ソラ、
蛇
(
へび
)
だ!』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
聲
部首:⽿
17画
“金切”で始まる語句
金切声
金切
金切り声