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白兎
ふりがな文庫
“白兎”の読み方と例文
読み方
割合
しろうさぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろうさぎ
(逆引き)
御前
(
ごぜん
)
に
立
(
た
)
つてゐました、
左右
(
さいう
)
から
二人
(
ふたり
)
の
兵士
(
へいし
)
に
護衞
(
ごゑい
)
されて、
王樣
(
わうさま
)
のお
側
(
そば
)
には、
片手
(
かたて
)
に
喇叭
(
らつぱ
)
、
片手
(
かたて
)
に
羊皮紙
(
やうひし
)
の
卷物
(
まきもの
)
を
持
(
も
)
つた
白兎
(
しろうさぎ
)
が
居
(
ゐ
)
ました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
寝間着
(
ピジャマ
)
を着たボクさんが、
白兎
(
しろうさぎ
)
のように穴から飛び込んできました。あたしは、赤ん坊のように両手で受けとめると、しばらくは、気が遠くなるような思いでした。
キャラコさん:08 月光曲
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
すると、コスモスの花の下を、何か白いものが音もなく、ぴょんと
跳
(
は
)
ねました。これは月の光に浮かれて、
兎小屋
(
うさぎごや
)
から抜け出して、庭さきを飛び
廻
(
まわ
)
っている
白兎
(
しろうさぎ
)
でした。
もぐらとコスモス
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
白兎(しろうさぎ)の例文をもっと
(6作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
“白兎”のふりがなが多い著者
ルイス・キャロル
竹久夢二
島崎藤村
久生十蘭
原民喜
海野十三