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薬局
ふりがな文庫
“薬局”のいろいろな読み方と例文
旧字:
藥局
読み方
割合
やっきょく
66.7%
やくきよく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やっきょく
(逆引き)
あ、エウゲニイ、フェオドロイチの
有仰
(
おっしゃ
)
るには、
本院
(
ほんいん
)
の
薬局
(
やっきょく
)
が
狭隘
(
せまい
)
ので、これを
別室
(
べっしつ
)
の一つに
移転
(
うつ
)
してはどうかと
云
(
い
)
うのです。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
入り口の
障子
(
しょうじ
)
をあけると、二
坪
(
つぼ
)
ほどな
板
(
いた
)
の
間
(
ま
)
がある。そこが
病畜診察所
(
びょうちくしんさつじょ
)
兼
(
けん
)
薬局
(
やっきょく
)
らしい。さらに
入院家畜
(
にゅういんかちく
)
の
病室
(
びょうしつ
)
でもあろう、犬の
箱
(
はこ
)
ねこの箱などが三つ四つ、すみにかさねあげてある。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
薬局(やっきょく)の例文をもっと
(2作品)
見る
やくきよく
(逆引き)
医者
(
いしや
)
の
内弟子
(
うちでし
)
で
薬局
(
やくきよく
)
、
拭掃除
(
ふきさうぢ
)
もすれば
総菜畠
(
さうざいばたけ
)
の
芋
(
いも
)
も
堀
(
ほ
)
る、
近
(
ちか
)
い
所
(
ところ
)
へは
車夫
(
しやふ
)
も
勤
(
つと
)
めた、
下男
(
げなん
)
兼帯
(
けんたい
)
の
熊蔵
(
くまざう
)
といふ、
其頃
(
そのころ
)
二十四五
歳
(
さい
)
、
稀塩散
(
きゑんさん
)
に
単舎利別
(
たんしやりべつ
)
を
混
(
ま
)
ぜたのを
瓶
(
びん
)
に
盗
(
ぬす
)
んで
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
薬局(やくきよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“薬局”の解説
薬局(やっきょく)とは、薬剤師が薬の調剤を行い販売または授与をする店舗・施設。調剤のみではなく、既製の医薬品のほか医療機器や日用品などの販売も行っている場合もある(ドラッグストア等)。一般に接客する場とは別に調剤室があり、多くの国では調剤室について法規制が加えられている。薬剤師は基本的にファーマシューティカルケアの理念に従い業務を行う。営業時間内には薬剤師が常駐していることが求められ、また薬局の経営者が薬剤師であることを求める国も多い。
(出典:Wikipedia)
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
局
常用漢字
小3
部首:⼫
7画
“薬”で始まる語句
薬
薬研
薬鑵
薬罐
薬研堀
薬師
薬餌
薬売
薬缶
薬屋
“薬局”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
伊藤左千夫
泉鏡太郎
泉鏡花